フォニックス、日本の英語教育を救う救世主。No2

 

私が訴えたいのは高校教育というより小学校・中学校の教育なのですが、前回大学入試について語ったので今回もあと1回だけ大

学受験のことを書きたいです。ご存じの通り2020年度からセンター試験が共通テストに代わりました。英語の試験で最も変化

したのは第1問で扱っていた発音問題と文法問題が消えたことです。実用英語を目指すなら文法教育は不必要とでもいうのでしょ

うか、英語教育の弊害というと、だれもが、文法教育の偏重のことを口にするけど、確かに行き過ぎていた面があるのは否定しな

いが大学入試で取り上げなくなれば生徒の文法へのモチベーションは下がってしまう。現に私の教室でも、高三時に入塾した生徒

は、文法はいいので長文の勉強だけしたいと言っています。長文を読むにしても、英策をするにしても、文法力がなければ身につ

かないのはいうまでもありません。

ただ、これから民間テストが本格的に導入されれば、文法も無視できんなくなるので、その心配はいまだけかもしれません。今年

6月に、文科省から大学共通テスト 英語民間試験と記述式導入断念へ 文科省という記事が出ていました

この記事は、前回述べたように外国語教育がその威信を取り戻したことを意味します誠に喜ばしいことですが、そうなると、共通

テストも今のままでは済まないと思う、以前のセンター試験に戻したほうがいいのではないでしょうか。

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